雪山登山をするシーズンは終わりに近づこうとしている、2月末にこの記事を書いていますが
私、個人的に12月〜2月に雪山に登った経験を踏まえて雪山登山の服装について書ける部分があると思ったので記事にしたいと思いました。
過去の記事でいくつか紹介させていただいておりますが
ユニクロ大好き、ワークマン大好きななのでなるべく安く、登山にのぼりたい人です。(いいものも欲しいですが笑)
しかし、雪山登山はハードルが高いイメージがあると思います。
アウトドアショップや登山ショップに行って雪山登山をしたいです。と言うと「これは必要です。」「これぐらいのスペックが、、、」「危険なので、、、」などいろいろな話をしていただき、完璧な状態の道具を紹介してくれます。
おそらく、店員さんの言うとおりに道具を集めると20万円〜30万以上の費用がかかると思います。
ハードシェルは上下で10万円を超えることも、、、
手袋だけでも2万円だったり、、、
非常に高価な買い物になります。
私自身、初めて雪山登山を始めるのに20万円以上の装備をすぐ買えるはずもなく
ユニクロやワークマンなど安くできるところは安くするといったやり方で雪山登山へデビューすることにしました。
といっても、10万円以上費用はかかったような気がしますが、確認ついでに見ていきましょう。
・【私の道具】登山、バックカントリー用の超軽量トレッキングポールに新調しました
・登山の寒さ対策!!ワークマンのメリノウール100%のベースレイヤー
・【私の道具】Arc’teryx Atom LT フーディーが登山でちょうどいい
○雪山登山に必要な服装
では、まずは雪山登山は何が必要なのかをまとめてみたいと思います。
===ウエア===
・アウターレイヤー
・ミドルレイヤー
・ベースレイヤー
・保温着
=== 小物 ===
・ニット帽
・バラクラマ
・ネックウォーマー
・手袋
・靴
・靴下
=== 雪山道具 ===
・アイウェア(ゴーグル、サングラス)
・アイゼン
・スノーシュー(ワカン)
・トレッキングポール(スノーバスケット付き)
・ヘルメット
・バックパック
=== 雪崩対策 ===
・スコップ
・ゾンデ
・ビーコン
このような装備が必要になりますが、今回はウェアと小物に対して注目したいと思います。
○なるべく費用を抑えたウエア
私が実際に雪山に登った時の服装をご紹介
(12月氷ノ山テント泊、1月伊吹山、2月大日ヶ岳)
・アウターレイヤー
[トップ]【★★】ワークマンイージス(4,900円)
ワークマン独自の撥水性透湿性に優れた[ブリザテック]素材がお勧め
[パンツ]【★★★】BlackDiamondビブパンツ(約40,000円)
※パンツはスノーボードで元々持っていたものを使用
・ミドルレイヤー【★】
ユニクロエアリズムフルジップパーカー(2,990円)
・ベースレイヤー【★★★】
ミレー ドライナミックメッシュ(5,830円)
ワークマン(980円)
・保温着【★】
ユニクロウルトラライトダウン(SALL3,900円)
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ウエア金額合計58,600円
これは大事!!ベースレイヤー!!
私が山に登って大事にだと思ったものはベースレイヤーです。冬はもちろん、その他の3シーズンもベースレイヤーが大事だと思いました。
行動中の汗出て、その汗が休憩中に体を冷やしてとても体力が奪われます。
ベースレイヤーに何を選ぶかで登山の快適性が大きく変わると実感してます。
常に着て行動する!!パンツは重要!!
アウターは脱いだり着たり、中に服を足したりできますが。
脱いだりしにくいパンツに関してはいいものを選ぶ方が良いと考えています。
基本的には撥水と透湿性に優れたものを選んで使用しています。
○なるべく費用を抑えた小物
・ニット帽【★】
家にあったもの(0円)
・バラクラマ【★】
ワークマン(980円)
・ネックウォーマー【★】
ワークマン(608円)
・手袋【★★★】
テムレス TEMRES02 WINTER(3,800円)
・靴【★★★】
スカルパ モンブランプロ(61,600円)
・靴下【★★★】
モンベル
メリノウールエクスペディションハイソックス(3,300円)
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小物合計金額70,288円
※靴が高いね
手袋はマジでおすすめ!!テムレス!!
テムレスのホームページを見て驚きました。こんなに安くて防水透湿性に優れた手袋があっていいのか?って思いました。
多くの人がテムレスを使用しています。お金を出せばいいものを買えるのは当たり前ですが、安くていいものが良いなら、テムレス選べばオッケーだと思います。
靴と靴下選びはしっかりお店で
行動中に足が冷えるのはとても危険です。冷たくなると足が痛くなり、歩くのも辛くなります。途中で行動できなくなるのは本当に最悪な事態にるので靴と靴下は少しいいものを選ぶようにしています。
わからなければお店の人に聞きましょう。
私が選ぶポイントとしては靴は厳冬期用のものを選びました。
また、靴下は厚手素材でメリノウール素材を選びました。
○雪山登山はお金がかかるがそれ以上の価値がある。
私なりに抑えてた雪山登山の道具の紹介をさせていただきました。
元々スノーボードもやっていたこともあり、多少買わなくて住んでいるところはあります。
しかし、0から揃えるとなるとそこそこなお金になりますね。
ウェアと小物だけでの
合計は128,888円でした。
ここから、雪山道具を買うとなると恐怖ですね、、、
しかし、1度購入すれば壊れるまで買い替えなくても大丈夫です。また、山道具はヤフオクやメルカリで販売しても高い金額で購入してくれる人は多いので安心です。
全ての装備を揃えて雪山に登ると想像を超える体験をできると思います。「ふかふかの雪を踏む感覚」「真っ白な世界を見る楽しさ」「樹氷など自然が見せてくれる美しいさ」「雪山に登る緊張感」「山頂へ辿り着いた時の圧倒的な達成感」などなど、日常では味わえない世界が待っています。
おそらく雪山に登る人たちは自然の見せてくれる素晴らしい世界に魅了されているのだと思います。
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