【炭選び】炭火料理!BBQにおすすめの炭とダッチオーブンに使える炭の違い。

キャンプ

キャンプに行くときは薪をつかって焚き火や料理をする人が多いと思います。

しかし、実は炭は知れば知るほど面白い!!

炭の特徴を知って料理に使ったりするだけじゃなくて

暖をとるのにも使えるかも!という発見があるかも?

今回は炭の種類についてまとめてみました。

◇炭の種類と特徴

BBQでみんなが使う。黒炭・切り炭とは

一番BBQなどで多く使われている炭です。

価格も安価で火がつきやすく初心者向けだと言えるでしょう。

しかし、炭が跳ねることがあるのでちょっと注意が必要です。

燃焼時間は比較的に短く、1時間あたり1kgは燃焼してしまうかもしれません。

高級炭といえば!白炭(備長炭)とは

炎が立たず火力が安定していて長時間燃焼するので飲食店で使われることが多い炭です。

火起こしが難しいため初心者には向かないのが難点。

樫の木が燃料の高級な炭です1kg1,000円を超えるものも珍しくなく

キャンプやBBQシーンではあまり向かないかもしれません。

いいとこどり!!オガ炭(おがたん)とは

おが屑を固めて圧縮熱処理し棒状に成型した炭のこと。

オガ炭には2種類あり柔らかいタイプと硬いタイプ。

柔らかいタイプは火がつきやすく、非常に使いやすいです。

硬いタイプは火持ちがよく長時間使用する場合にはおすすめ。

楽したいならこれ!!着火加工成型炭とは

木粉を圧縮成型した成型炭に着火剤を含ませたもの、簡単に着火させることができます。

しかし、着火成分が炎を上げている間は臭い匂いが食材が移ってしまうので

着火剤が燃えるまで調理せずに待ちましょう。

燃え尽きると灰粉になるので片付けは簡単です。

初心者向けの炭で、少し値段は高価で燃焼時間も比較的に短いので

着火剤代わりとして使うと良いかもしれません。

BBQには不向き。豆炭とは

一般的には石炭が原料となっており、着火すると臭い場合があります。

食材直火で使用すると料理に臭いが付くのでBBQなど不向き

火持ちがよく、安定した火力が得られるので

鉄板焼きや、ダッチオーブン料理にはぴったりです。

※直火で料理する場合は原料が木材のものを選びましょう。

◇簡単説明

・黒炭、切り炭「BBQでおすすめ」

メリット__火がつきやすく。価格が安い!!

デメリット__燃焼時間が短い。炭が跳ねる。

・白炭(備長炭)「飲食店向け」

メリット__長時間燃焼。火力が安定している。

デメリット__火がつきにくい。高価。

・オガ炭「オールマイティー」

オガ炭には2種類あり「柔らかいタイプ」と「硬いタイプ」がある。

「柔らかいタイプ」は火がつきやすく、扱いやすい

「硬いタイプ」_は火が安定しており、長時間燃焼。

・着火加工成型炭「初心者におすすめ」

メリット__火が簡単に着く。扱いが簡単。

デメリット__燃焼時間短い。高価。

・豆炭「ダッチオーブン向け」

メリット__長時間燃焼。安定した火力。

デメリット__石炭が原料で着火すると臭い。直火料理に向かない。

まとめ

この様に、炭は種類によって様々な違いがあります。

いろいろ使ってみて試すのも一つ楽しみかもしれません。

もしくは豆知識として知っておくのも良いと思います。

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