山と道THREEについて改めて紹介したいと思います
登山で山と道のTHREEを見かけることが多いと思うようになりました。それだけ良いものだと私自身も使っていて思います。そんな山と道THREEの良さについて分析していこうと思います。
◆1度手放した!けど再度購入!!!
実は私は立山から剱岳に登ったときに山と道THREEを持っている人が多くて一度手放したことがあるんですが、山と道THREEが良いと思い買い直しました。自分でも恥ずかしい話ですが、買い直すほど良いものだと思います。また、定期的に品質も上がっているので今後の更新も楽しみです。
山と道THREEについて
山と道THREEは日帰り登山から小屋泊、テント泊登山まで幅広く使えるバックパックだと思います。私は登山へ行く時はほとんど山と道THREEを持っていくぐらい愛用しています。しかも、防水素材を採用しているため、雪山登山でも利用できるぐらい利用できるシーンは幅広いです。このバックパックは大体10kgぐらいまでの荷物であれば快適に登山ができるので私はテント泊でも2泊3日登山でも快適に利用できました。冬ではピッケル、スノーシューを取り付け乗鞍岳まで行ったことがあります。なので、迷ったらこのバックパックを買えば良いと思ってしまうほどお気に入りです。
このバックパックについての詳細をご説明したいと思います。
サイズ / M、L
容 量 / M[ 40L ]、L[ 45L ]
重 量 / M[ 604g ]、L[ 644g ]
素 材 / X-Pac VX21
種 類 / メッシュ、スタンダード、ジップ
カラー / 4種
ヒップベルト / テープ式(パット無し)
※メーカーHP参照
※重量についてはメッシュタイプを記載
山と道THREEの良さ
【 生地が丈夫である 】
メインで使われている素材が「X-Pac VX21」という生地を採用しております。防水で岩や木などにぶつけても生地が頑丈で気軽に取り扱うことができます。また、他のナイロンなどの素材と比べると非常に軽い素材となっています。
【 軽量である 】
バックパック自体の重さが1kgを下回り、600g台という軽量。こんなに軽いと多少の荷物を詰めてもどこでも行ける気がしますよね。UL(ウルトラライト)を目指す人にもお勧めです。
【 フロントポケットが使いやすい 】
特徴的なフロントポケット。3種類あり、「メッシュ素材」や「X-Pac素材」を選ぶことができます。メッシュだと外から見えるので欲しいものをすぐに取り出すことができますね。X-Pacだと濡れたくないもをさっと収納できるので便利です。私が今使っているものは「X-Pac Zipタイプ」で雪山登山でスコップやプローブを入れたりしています。
【 動きやすい 】
このバックパックは背中で背負って歩くバックパックとなっており、しっかり体にフィットして体の動きにしっかりついてきてくれます。なので、ヒップベルトで腰で背負うバックパックよりも身体の自由が多く動きやすいのも特徴です。
山と道THREEのデメリット
【 重量に限界がある 】
20kgなどかなり荷物を背負って山行するのに向いていないザックです。ヒップベルトも簡易で肩への負担が大きく痛くなります。また、X-Pacという素材が重い荷物に対して生地としての限界があり、向いていません。なので、何泊もする縦走などは向いていないバックパックです。
【 バックパックの寿命がある 】
ナイロンと比べてX-Pacは長持ちしません。X-Pacの素材は長く使うと剥離してしまうので、生地としての寿命があるのです。なので5年前後が寿命と考えておくのが良いでしょう。
【 肩が痛くなる 】
背中と肩で背負うバックパックなのでヒップベルトで背負えるバックパックと比べるとやはり負担は大きいです。なので長時間の山行をすると肩に負担がかかり慣れないうちはしんどいかもしれません。
バックカントリーでも使えます
メリットとデメリットを書かせていただきましたが、この山と道THREEはバックカントリーでも使えます。私自身雪山でも使えるバックパックが欲しくてこのTHREEのZIPタイプを選びました。
フロントポケットにはスコップとプローブを入れて、スノーボードをバックパックにつけて登ったりできます。なので、さまざまな利用を色々試してみるのは面白いかもしれません。
山と道THREEがお気に入りな理由
良いのか悪いのかわからないですが、夏も冬もバックカントリーも幅広く利用できるバックパックで取りあえずこれ持ってたら良いよね?って思うぐらいです。しかも、見た目がかっこいい!!こんなに山と道THREEが普及したのかというとやっぱりかっこいいからなんだと思います。あんまり周りの人と被りたくない気持ちはありますが、お勧めなのでぜひ興味がある人はショップに見に行ってみるのも良いかもしれません。
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