【YouTube】
3月に白馬八方尾根へバックカントリースノーボードを楽しんできました!その時の様子をYouTubeにアップロードしているのでご案内いたします。この日は前日に雪が降ったので最高のコンディションでの滑走ができました。この記事では登山ルートと使用した滑走道具を案内したいと思います。
◆白馬八方尾根バックカントリースノーボード
◆登山の工程
今回の白馬八方尾根バックカントリーの登山工程をご案内したいと思います。
〇八方尾根スキー場ゴンドラアダム➡アルペンクワッドリフト
➡グラートクワッドリフト➡八方池山荘(ここから登山開始)
この日は白馬八方尾根スキー場からゴンドラやリフトを経由して八方池山荘へ向かいます。リフト券は八方池山荘までの片道券を購入しました。
〇八方池山荘(ここにビーコンチェッカーがあります)➡八方山ケルン
➡第二ケルン➡第三ケルン(トラバースでここはスルーすることも可能)
➡八方池(ここから滑走開始)
八方池山荘から登山開始となります。ゴンドラやリフトを使って標高2000m付近まで上るため、高山病には気を付けましょう。また、入口はビーコンチェッカーがあるのでビーコンとショベル、プローブは所持必須です。大体ハイクアップは1時間30分~2時間程度で八方池へ到着できました。
〇八方池(ここから滑走)➡ガラガラ沢
➡南股入(ここで滑走終了)
八方池から滑走する場合ガラガラ沢と無名沢どちらへも滑走ができるためしっかり地図を見て滑走ルートを確認するようにしましょう。(基本的にバックカントリーはガイドを活用することをお勧めしています。)滑走すると下部に川が流れています。そこで滑走終了です。
〇南股入(渡渉)➡発電事業専用道路(ハイク)
➡二股橋(ここからタクシー)
南股入まで滑降すると発電事業専用道路を目指すのですが、ここで川を渡渉(川を渡る)必要があります。水量によっては水にぬれる可能性がありますが、対策については様々あるようです。発電事業専用道路に到着するとそこからハイクで下山しましょう。そこそこ長い距離歩きます。頑張って歩いた先に二股橋にたどり着けば終了です。お疲れ様です。
◆3月後半のコンディション
3月になると降雪量が減って雪が安定してきます。そのため、大規模な雪崩リスクが少なく初心者は3月後半~4月ごろにバックカントリーをすると比較的に安心かと思います。また、行動するときも気温も暖かいことが多いです。
今回私が行った時のコンディションは前日に雪が降り、上った日は雪が30㎝前後積もったかと思います。なので、標高が高いところではパウダーが楽しめました。標高を落とすと湿雪になり少し滑るのが疲れる感じでした。また、下の方では湿雪表層雪崩が多くあったので、停滞する場所は注意が必要でした。
◆持ち物
今回バックカントリーへ持って行った装備について
- スプリットボード一式(板、ビンディング、クライミングシール)
- ザック40L
- 雪山三種の神器(ビーコン、ショベル、プローブ)
- 登攀道具(アイゼン、ピッケル、トレッキングポール)
- ハードシェル上下
- 保温着(ダウン、化繊ジャケットなど)
- ツェルト
- エイドセット
- 飲食(1.5食+行動食+水1L)
- など
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