【私の道具】オーロラ600DX冬の八ヶ岳でも安眠!NANGAナンガ(山渓×NANGA)オーロラ600DX

キャンプ道具

【私の山道具】

今回は私が使っている山道具で大活躍している、寝袋の紹介をしたいと思います。

今回紹介するのは「山渓×NANGA」のオーロラ600DX。この寝袋のスペックや使い心地、実際にいった山をご案内したいとおもいます。

〇「山渓×NANGA」のオーロラ600DX

この寝袋は山渓とナンガのコラボ商品となります。普通のナンガの寝袋より1万円ほど安価で購入しやすい価格帯となっています。

簡単なスペックとしては下記です。

◆スペック(山渓×NANGA)オーロラ600DX

===============

素材:表生地:40dnオーロラテックス、裏生地:40dnナイロン
総重量:約1250g
収納サイズ:φ18×30cm
ダウン量:約600g
(この商品は国内で洗浄したスパニッシュダウン90-10%を使用いたしております。)
フィルパワー:760FP
最大長:210㎝
最大肩幅:80cm
快適使用温度: -6℃
下限温度: -11℃

===============

〇使用感

このナンガ オーロラDX600ですが、使用感としてはとても安眠できる寝袋です。

ダウンに包まれた時の暖かさはとても安心感があり、キャンプや登山でもとてもぐっすり眠ることができました。

夏の使用は暑くて使えないですが、2000m以上の山へ登山をする際はこれがあれば寒い思いはしないと思います。

また、寝袋の外側には撥水加工がされているため結露や多少の雨漏りでも何も気にせず過ごすことができると思います。

〇この寝袋で行った場所

この寝袋で様々なキャンプ場を訪れました。

===============

7月:剱沢キャンプ場
7月:双六小屋キャンプ場
7月:大雨暴風の槍ヶ岳山荘キャンプ場
(テント内雨漏り)
9月:槍ヶ岳キャンプ場(0度以下)
(シングルウォールテントで結露)
11月:立山雷鳥沢キャンプ場(‐15℃)
3月:八ヶ岳赤岳鉱泉キャンプ場(‐20℃)

===============

寒いと感じる日もありましたが、そんな日は上下ダウンを着て寝袋に入ればとても暖かかったです。またさらにナルゲンボトルにお湯を入れて足元に入れることで‐20℃の極寒な場所でも快適に過ごすことができました。

〇「山渓×NANGA」はなぜ安い

「山渓×NANGA」のコラボがなぜナンガの商品より安く販売されているのか?!

それは、カラーを1本化して大量生産しているから商品を安価にできる。

ナンガオリジナルは複数のカラー展開やサイズ展開があり、それだけ在庫リスクや商品展開が必要だが、「山渓×NANGA」の商品についてはカラーをブラックのみにすることで安価に製作することができている。そのため、ナンガオリジナルよりも1万円ほど安く購入が可能となっています。

〇寝袋のダウンの量の選び方

寝袋の450DXや600DX、750DX、900DXとこのように寝袋のダウンの量が様々あります。

私の一個人のかんがえですが、

このナンガオーロラについては外側に撥水加工がされている分、撥水加工がされていない寝袋と比べると収納サイズが大きくなり、重量も少し重くなります。なのでナンガオーロラのダウンの量を選ぶ際ですが、重量を気にするより快適性を重視する方が良いと考えています。(軽くてコンパクトが良ければオーロラ以外を選ぶから)

春、秋、冬に使うなら600DX以上のものを選ぶのが良いと思います。

‐20以下の環境へテント泊登山をするなら750DX以上のものを選ぶと思います。

私個人としては2泊3日で立山へバックカントリーに行きたいので900DXが欲しいとおもっています。(買えないですが)

○まとめ

寝袋選びとして私はナンガを選びましたが、ナンガは安心の国産品ということと、永久保証が付いていることからこの寝袋を選びました。また、たくさんの人から高評価という点で安心感がありますね。

海外のブランドの「Naturehike(ネイチャーハイク)」や「Soomloom(スームルーム)」などは安価でしっかりした物も販売されているので、ナンガの寝袋は高くて買えないという人は海外のブランドを見るのも良いかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました