【夜登山】
人生初めてのナイトハイクにチャレンジしました。なぜ、今回ナイトハイクにチャレンジしたいと思ったかというと夜の山道を経験してみたいとずっと思っていたからです。「夜の怖さ」、「夜の危険さ」を体験したい冒険心。しかし、行ったことがない山道は危険なので行ったことのある山にしました。場所は去年登った大峰山の弥山(奈良県)です。
○朝2時に行者還トンネル入り口駐車場へ
行者還トンネル入り口から山頂までおよそ3時間の山行を予定して5時に山頂でご来光を待つという計画です。朝2時の駐車場、、、暗い、、、
しかし、この日は満月ということもあって少し明るかったです。普段はもっと真っ暗なんだと思います。登山道に入ると森の中になるので基本真っ暗です。ライトを向けた方向しか見えません。今回私が持って行ったライトは200lmですがもっと、明るいライトがあればよかったと思って後悔してます。
○ナイトハイクで迷子、、、、
山行を開始して45分ごろ、、、、
道を見失いました。
今歩いている場所の落ち葉、地面は柔らかく。人が歩いた痕跡がない、、、戻ろうと思えばまだ戻れると思う。しかし、先の道がわからない。スマホでマップを見ると少し道を外れていたようですぐに一般山道に戻ることができました。夜の山行は目だけではなく、足の感覚からも情報を確認しながら歩かなければならないと勉強になりました。
○野生の動物が出現!!
順調に先を進んでおよそ1時間30分たった頃だと思う。
突然、「ガザガザ」っという音が山の中に響いた、、、
えっ、、、何か動物がいる!!
と思い辺りを見渡すと
明らかに動物が数匹こちらを見ている。
(ライトを向けると動物の目が光る)
黙って歩いていたので
おそらく急に人間が近づいて来たので驚いているんだと思います。
動物は鹿だったので逃げてくれましたが
(私たちの方が逃げたかった笑)
人が少ない時間や人が少ない登山は熊鈴をつけた方がいいとお思いました。
(ガチで怖かった!!)
○2時間45分ほどで弥山小屋に到着
途中で道に迷いそうになったり、
動物に遭遇したりと不安なことがたくさんありましたが
無事に目的の場所に到着しました。
朝ごはんを食べてご来光を見るだけでしたが
ガス(霧)が凄すぎて
結局見れず、、、
ちょっと残念な感じでした、、、
○まとめ
ナイトハイクを経験して
気をつけた方がいいことまとめ
・暗めのライトは遠くまで見れないので明るい物を
・目先の情報だけではなく、足の感覚もしっかり感じること
・事前にルートをしっかり把握すべき
・動物に自分がいることを知ってもらうために、熊鈴があった方がいい。
夜は本当に迷子になることができるぐらい
危険が多いと思いました。
道に迷ったら朝まで待つことも
時には必要だと思います。
分からないままに進むとかなり危険だと思いました。
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